電気ベース弾き語りスト、梶山シュウのつれづれなる日常
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28日(土)-----------------------------------------------------------------------------------
月イチ営業、椎名まさ子と執事フライデー@オリエンタルホテル。
月末の土曜日、といふ事だからだらうか、いっぱいお客さんがゐた。中にひとりえらくファンキーなお爺さんがゐて、かぶりつきで聴いてくれる。リクエストもばんばん出して来て、まぁそれなりに嬉しいんだが、なんかえらく変なタイミングで拍手をするヒトで(苦笑)、こちらのタイミングを外されてやや困った。でもまぁ、この人が率先して拍手を送ってくれたお陰で、演奏の方もなかなか盛り上がった。
考えてみたら、今年最初のマンスリーだったな。去年の2月から始めたから、弐年めに入る事になる。
29日(日)-----------------------------------------------------------------------------------
女房の誕生日(二日前)に仕事が入ってゐて、祝ってやれなんだので、けふは食事に連れてってやる。お久しぶり、の古市は「ちゃぶ家」。2年前まで近所に住んでゐたのでしょっちゅう来てゐたが、さすがに電車駅で3ツも離れてしまふと・・・・。まぁ懐かしく好ましい料理の数々を楽しんだ。
女房も立派に「中年女性」と云はれる年代に差し掛かって来た。お互い、これからはより健康に留意して生きて行かねば、ね。二日遅れだが誕生日おめでとう。
最近のワシは、酒の席には「焼いた秋刀魚」が壱匹あればそれで良い、といふ境地に達した。それと、まぁ「冷や奴」ぐらいかな?。本でも読みながら、この二品だけで居酒屋を楽しむ、といふレヂャーを、今度やってみやう。
30日(月)-----------------------------------------------------------------------------------
しーシュのリハ。アルバムに参加してくれるミュージシャンに渡すデモを録音す。今回「書き下ろし」は無く、ライヴで演ってる曲ばかりなので、録りそのものはそれほど難儀せぬであらう。
なんとなくもっと「売れる」アルバムを作らんとイカンね、と思ふ。もしくはもっとアルバムが「売れる」努力をする・・・か。初回の「さぼん玉ホリデイ」もまだ完売に至ってない訳だし・・・。人気がない訳ではないが、我々はまだ「セールス」的に成功してゐるバンド、とは云へない、ね。
しかしまぁ「売る為」のみの為にCDを作るのか、と云へばさうではなく、ワシらのやうな活動をしてゐる音楽家にとって、アルバムはやはりナニか「記念碑」的な意味合いがない、とは云ひ切れない。だったらタダで配りゃえぇぢゃないか、との声もありさうだが、まぁそこはソレ。確かにすげ〜儲かってるなら、自主制作のCDなんぞ配って歩けりゃ良いのは云ふまでもない。だがそこはホレ。
その後、アルバムジャケット用の「衣装」を買いに行く。しーなさんはもう買ったらしひ。撮影日も決まった。かういふ事だけはスピーディなワシら。
31日(火)-----------------------------------------------------------------------------------
非常勤と云へど、「学校のセンセイ」といふものに、やはり自分は向いてないな、と思った。
もぅ、答えはづいぶん前に出てゐるんだよなぁ。それもよく分かってゐる。
2月1日(水)-----------------------------------------------------------------------------------
2月になった。ライヴもツアーも多かったせいか、『壱月は去ぬる』といふ程には早く感じなんだ。むしろ長い壱月だったやうな気がす。しかしまぁそげなコトを云ってるうちに、いつの間にか春が来て夏が来て・・・みたいになるんだらうな、また。
雅言葉から詩のヒントが得られぬものか、と古語辞典やそのテのサイト相手に、半日煩悶す。歌詞は難産だが、言語の研究はオモロい。
夜は「うつせみ商会」最終公演の台本読み合わせ。なんや今回ワシにもけっこう台詞があって驚く。ワシなんぞに喋らせて大丈夫なんですかねぇ?。今のところまだ台本も未完成で、文字通り「先が読めない」。まぁ泣いても笑っても、うつせみ商会はこれでファイナルなので。良い舞台に出来たら良いが・・・。
2日(木)-----------------------------------------------------------------------------------
サックスの藤井政美とレコーディングの打ち合せ。雪の降る中をわざわざワシの教室まで来てくれた。
逢うの自体が久しぶりなので、打ち合わせがてら色々話しもす。相変わらず楽観的なのか悲観的なのか、絶妙なバランスの男だ(笑)。彼に比ぶれば、ワシなどまだ子供の夢を見てゐる、といふかんぢ。改めて去年の今頃ふたりで演った、サイレント映画に生演奏を加える、といふ仕事の面白かった事、など話す。あぁいふクリエイティヴな仕事の場で、なんかえぇかんぢに出来れば良いんだがな、お互い。
レッスンが終わったあと、しばらくソロの練習。ベースの弾き語りを小壱時間、その後ギターの弾き語りも・・・。スタヂヲにアコギがなかったので、置いてある誰かのフェンダーのテレキャスタを使った。したらこれがなかなか良い。まぁテレキャスはエレキギターの中では、アコギのニュアンスに近い楽器だし・・・。むしろヘタなアコギより良い、といふか・・・。
ふぅん、テレキャスで弾き語り、てぇのもアリかな。
3日(金)-----------------------------------------------------------------------------------
半日真面目に練習した、と云ふ壱日。昨日に引き続きテレキャスで弾き語りしてみたが、けふは昨日ほどにはえぇかんぢにならなんだ。おかし〜な。しかし飯休憩を挟んで練習したのなんざホンマに久しぶり。しかもソロで(笑)。
夜は、シバちゃんこと柴作伊佐雄率いるギターレンジャー・スペシャル版のライヴを見に行く。カフェ・マヌーシュといふ、その路のプロフェッショナルなユニットをゲストに招き、ジプシージャズの特集ライヴ。古い時代のノリの良いギターミュージックだ。ジャンゴとかさういふの・・・。予想してゐた以上に面白く、楽しいライヴだった。しーなさんがアコルディヲンとピアノで助っ人に入ってゐて、流石の存在感。華々しさを全部持ってってたな(笑)。
しかしまぁシバちゃんも厳しい道に進んだモンだ、と思ふ。すげー奥の深いジャンルだし、ブルーズやジャズ以上に「完成形」の出来上がってゐる音楽だ。その中で存在感を示して行くのは、並大抵の業ではないだらう。前にそのことで『ワシは一生この道を研究する』と語ってゐたが、その覚悟を程をとくと拝見した、と云ふかんぢのライヴだった。素晴らしい。
ワシもまだまだ頑張んなきゃな〜。うん。